真田vs幸村以外にも
もちろん生き残り戦は展開されていますので
そちらもレビューしていきます。
今回ピックアップするのは、跡部様vs日吉君です。
跡部様はここでもいきなり、笑いを取りにきました。
バックにあるカメラに背を向けていた跡部様は急に振り返り
さあ・・・・・ショータイムの始まりだ!!とか言い出して
カメラを指差しました。
さあ・・・・・ショータイムの始まりだ!!の下りの時点で
かなりおかしいのですが、跡部様がやるとそれほど不自然に
感じないのがすごい所です。
ですが、カメラを指差して、ショータイムってなんなんだ・・・まじで
このコマなんですが一瞬見ただけでも別に違和感がなかったんですが
よくよく見てみると、このカメラがかなりのシュール感を
出しているんですよね。これが跡部様の笑いのセンスのすごい所です。
そしていつのも決めセリフ、勝者は俺だ!の流れです、笑いと同時に
格好良さのアピールも忘れない我らが跡部様、素敵すぎです。
この長いアピールタイムに業を煮やした日吉君は
日吉
「もういいっスか跡部部長?」と試合を催促
ようやく試合が始まりました。
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試合の方なんですが何と日吉が善戦していて
6-6まで追いつきましたね。
同時に手塚vs海堂の試合も展開されていたのですが
こちらの方は対照的に6-0で手塚の方が、圧倒的にリードを広げていました。
これを考えるに、跡部様は日吉の力を引き立てる為に、わざと接戦を演じ
手塚は容赦なく海堂をうちのめすことで、海堂の力を引き出そうとしていたようです。
次期部長を思っての行動という事なんですね。
そして、まだまだ続く跡部vs日吉戦なんですが、45-45と
跡部様お得意の持久戦が展開されました。
そして跡部様は日吉に対して
跡部様
「日吉よ・・・ キサマが苦手の持久戦はもう克服できたようだな」
と語り掛けました。
そうです跡部様は持久力がない日吉にそれを教えてくれていたのです
だから接戦を演じていたのです。まじで後輩思い!!
と思ったのですが、45-45といってもこれは最初からタイブレーク方式の
試合です。
2セットマッチや3セットマッチの通常の試合だったら
もっと長い展開になると思いますので、これだけでは
持久力克服とはいえないんじゃないかな?と思いますね。
まぁ、ゲームとゲームの間にあるチェンジコートの休憩時間がない分
つかれるとは思いますけどね。
それから、跡部部長、持久戦が苦手なのは日吉君よりも
向日君のほうじゃないんですか?どちらかと言えば無駄な動きを連発して
疲れている向日に持久力をつける指導をして欲しいと思います。
そんな感じで、日吉君をプッシュしている跡部様ですが
最終的にはまたやらかしました。
破滅へのロンドを放ったときは空をバックにして
氷帝コールがなりひびきました
この氷帝ってかけごえ?誰がしてるの?
ちなみに、この氷帝コールは他のプレイヤーにも聴こえているようで
立海や青学の選手もなんだこれは!!という表情をしていました。
そして、散々日吉君をたてておきながら、破滅へのロンドを決め
47-45で勝者は跡部
最後に日吉に対して、お前の氷帝コールを見つけてみろ
とアドバイスをして、跡部様はコートを後にしました。
日吉君もつい ”はい!”と元気よく返事をしていましたが
心の中では
日吉
「氷帝コールってなんなんだ・・・でもここは元気よく返事をして
跡部様をたてておこう」
とか思ったに違いないですね。
これからの跡部様の活躍から目が離せません。
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