妖怪になってから、劇的にパワーアップしたと
思われていた、戸愚呂(弟)さん
しかし、戸愚呂(弟)は
人間のときから、B級上位妖怪に匹敵するほどの
パワーを持っていました
そんな戸愚呂さんの強さを振り返っていきましょう。
まず人間時点の戸愚呂は50年前の幻海と
ほとんど互角ぐらいの強さを持っていると
思われます。
戸愚呂さんは語ります
「オレもお前(幻海)も今が強さの最盛期だろうな
時がとまればいいと最近よく思う」
「俺達より強い奴が現る事が怖いんじゃない
そんな奴が現れたとき
オレの肉体が衰えていると思うと怖いし、くやしいんだ」
みたいに語っていました。
いくらなんでも、自分より圧倒的に格が違う相手に
オレとお前は互角ぐらいだ!!
みたいなニュアンスでフレンドリーに
話しかけたりはしません
幻海の全盛期がB級中位レベル5とすると
霊力の技でおとるが、パワーは高い戸愚呂もまた
B級中位レベル5はあると思われます。
そんな、戸愚呂さんは人間時代
人生最大の危機を迎えます。
かい煉という
当時、武術会優勝候補ナンバーワンの妖怪が
せめてきたからです。
かい煉は戸愚呂(弟)と玄海
そして、その弟子達を完膚なきまでに倒す事ができる
ほどの実力者でした。
そんなかい煉は、実力的にはB級上位妖怪ほどの
パワーがあったと思われます。
スポンサーリンク
しかも、描かれてはいませんでしたが、多分
戸愚呂(兄)もついでにやられてしまっていたと思います。
幻海もかい煉の事を非常に評価していて
幻海
「当時のかい煉の強さはどうしようもなかった
あんたが責任を感じる事はない」
みたいに語っていましたからね。
そんな、かい煉さんは、わずか3ヶ月ほどで
戸愚呂(弟)に倒される事になります。
とぐろはかい煉にやられたことをはじ
修行を3ヶ月積み重ね、武術会当日
幻海ら他のゲストの前に姿を現しました
※たぶん兄も一緒にいたと思われます。
そんな戸愚呂は、当時B級上位妖怪ほどと
思われる、かい煉を
決勝戦でうちたおしてしまいました。
これっていったいどういうことなのでしょうか?
当時B級上位妖怪クラスを倒したと言う事は
戸愚呂は50年前の時点でB級上位妖怪レベルの
パワーを持ち合わせていたと思われます。
ということは、戸愚呂はあれから50年以上の修行期間が
あったにもかかわらず、ほとんど実力が上がっていなかった
ということになってしまうではありませんか!?
この人、妖怪になって、時間の概念がきうすになってしまい
ほとんど修行らしい、修行をしてこなかったのではないでしょうか?
せいぜい、現状の強さ(B級上位)を保つ事しか
できなかった。ということです
兄がしとめた鳥を食べ
オレンジジュースを飲んでいただけ、ってことじゃないですか?
3ヶ月でB級上位妖怪レベルになれるんだから
50年時間を使えれば、もっと強くなってもいいはずなのに
この体たらくですよ・・・そりゃ、幻海にも
あんたは逃げただけ、って言われますわ、こりゃー
戸愚呂は危機感を感じ、人間のまま後5年修行していれば
A級妖怪レベルになれたのではないでしょうか?
妖怪になった事が、浦飯に破れてしまった
最大の敗因なのかもしれません。
スポンサーリンク