将太の寿司2 最終回のマグロバトルがおもしろかった

前作将太の寿司の東京都予選は
すごくおもしろかったのですが

続編の将太の寿司2は全04巻で
終わることになりました。

将太の寿司2も結構面白かったので
特におもしろかった

最終回付近のマグロバトルに関して
レビューしていきたいと思います

■最終決戦とも言えるマグロバトル

作中では、日本の寿司は海外の寿司に
負けるわけにはいかない

政府が金を出すから
日本の寿司職人はこれぞ日本の寿司
という物を作ってくれ

職人の選抜試験はマグロの寿司のみだ!!

ということで、作中でマグロバトルが
始まるわけなんですが

ここに出てくるマグロがすごいの
ばかりなので紹介させていただきます。

まずはこちら

●一見シャリだけにみえる寿司
●一見シャリだけにみえる寿司

課題はマグロ寿司なんですが、いきなり
白米のみに見える寿司が登場します

ちなみにこの寿司は
マグロのシャリをマグロ節の出汁で
うまみを含ませたおすしで

マグロ節に加えて仲骨やはらみを
煮て抽出したマグロ脂を香味付けに
つかっているとのこと

それから最後にマグロの卵を
しゃりに入れることにより
マグロの赤身や中トロ、大トロ

でもないマグロの寿司になったとの事です

しかし、日本の寿司といったら
見た目の美しさも重要なポイントです

いくら寿司の本質を捉えているといっても
一見ただのシャリにしか見えないお寿司で

外国人を相手にしたすし屋を経営
する事ができるのでしょうか?

僕が外人だったら
「わーお このお寿司
 お魚がありません 詐欺でーす」

とか言って、食べるまでもなく店主に文句を付け
店を後にすると思います。

それにこのお寿司はいってしまえば
ゴハンを炊くお水をマグロのガラから取った
出汁に変えただけですからね

このお寿司では中トロや大トロのうまみに
負けてしまうのではないでしょうか?

そして続いてご紹介するおすしはこちら

●なんかブロックみたいなお寿司
●なんかブロックみたいなお寿司

このお寿司もうわさのマグロ節で取った
出汁のジュレを忍ばせているお寿司で

包丁技術によって

マグロの、赤み、中トロ、大トロを
テトリスみたいにくみ上げているお寿司との事

まず、つっこみを入れたいのですが
常識的に考えて、まぐろをブロック状に
切り分ける事で

かなり材料に無駄ができると思われます

このおすしを作った職人も
作っている最中にこういうことを
考えていたと思うんですよ

職人
「うーん、ブロック状におすしを切り分ける
 事は簡単だけど、あきらかに残りの材料の
 見てくれが悪くなっちゃうな

 まぁ、試験はマグロ一発だし
 コストパフォーマンスを考える必要はないからな
 これでいこう」

みたいな感じだと思うんですよ

このマグロ試験は外国人にも通用するすし屋を
日本に開きたい、そのための試験という設定です

食材のコストパフォーマンスを考えていないであろう
寿司職人がこの試験を突破するのは
難しいと僕は考えています。

最後に紹介するのは、こちら

●寿司とワイン
●寿司とワイン

これはもう普通のマグロのお寿司、THE普通の
マグロの大トロで

特にこれといったインパクトはありません
変わったことといえば、マグロにワインを
付けているという一点です

本人曰く

醤油やわさびはいらねぇ
醤油やわさびは味が強すぎて

マグロの真実の姿を隠してしまっている

そんな物(醤油やわさび)を使うよりも
そのままの大トロを食いながら

マグロの味を引き立てるワインを
飲むのが一番うまいとのこと

確かにマグロの大トロは脂のうまみが強いので
しょうゆやわさびがなくても

海の恵みって感じはするんですが
かりにこれがマグロの赤身だったら
どうなるでしょうか?

僕は安物のマグロの赤身をメインに摂取していますが
醤油がなければ、味が淡白すぎるし

ちょっと物足りないと感じます

試験はマグロのどの部位を使ってもいいので
この理屈で通用すると思うんですが

さまざまなおすしを提供する
外国人相手の日本のすし屋としては

今ご紹介したお寿司でやっていけるのか
不安に感じてしまいます