BE BLUESの友坂亮太とは何だったのか?

BE BLUESの主人公チーム、ぶそう高校の
10番にしてエースプレイヤー

チームの要といわれている友坂亮太先輩
しかし彼は、試合でほとんど活躍できず

試合に出ても、空気に近かった
そんな彼について、一度確認していきたいと思います。

■序盤の友坂亮太

ぶそう高校サッカー部3年生であり
チームの主力である友坂先輩は

右足小指骨折でリハビリ中で
試合ではベンチにおらず

観客席で、マネージャーの女の子達といちゃつきながら
サッカー談義をしていた

友坂先輩と言えば解説役として定評があり

ゴールに上手くつめていた竜崎のプレイを
分かりやすく解説していた

女子マネージャー
「あの低いボールに頭からいくなんてユウキある
しかもこぼれ球への反応はやかったー」

友坂先輩
「あれ 実はうちの決まりごとなんだよ」

「ニアサイドはシューターによって狙いやすいけど
GKにはじかれたとき、攻撃が途絶える事が多い

「だがファーサイドは弾かれたとしてもシュートゾーンに
こぼれてくる確率が高い、そこをつめればいい」

との事でした

端的に言えば、ゴールポスト付近を狙って弾かれたら
攻撃がとだえやすい

だが中央付近なら弾かれても、攻撃が続くよとのこと

●シュートはニアではなくファーを狙う
左の画像がニア右の画像がファーです
●シュートはニアではなくファーを狙う

このファーサイド、ニアサイドの解説を筆頭に
友坂先輩と言えば、ミスター解説者といってもいいくらい
試合には出場せず、ずっと解説役をやっていた

■ついに出番がくる友坂先輩

解説役として出番はあったが
試合に出れない友坂先輩は

ぶそう高校
Aチーム選抜vsB~Dチーム選抜の試合でついに出番が
回ってくる事になる

友坂先輩のプレイスタイルはプレスブレイカー

自身の圧倒的なキープ力によって
ボールをキープし
味方が押し上げる時間を作るのが基本スタイルです

そして味方が押し上げてきたら、絶妙なパスを渡します
友坂先輩は攻撃の基点となる役割を担います

プレスしてきた相手は2人がかりでも友坂先輩から
ボールが奪えませんでした。

●ボールをキープする友坂先輩
2人がかりでもボールを奪えないDF陣
●ボールをキープする友坂先輩

だから、味方は友坂先輩がボールを持っている間
自由に動く事ができる

オーバーラップしてきた山田こと山下先輩が
友坂先輩からボールを渡してもらい
センタリングをする

そして、センタリングのハイボールを
高さとパワーで勝る、竜崎が決める

これがぶそう高校のいつものスタイルとの事

友坂先輩自体は、ドリブルしたりシュートしたりする
タイプではないので、攻撃的MFというわけではない

だが、安定して攻撃の基軸となれるほどのプレイヤーなので
基点としては最高クラスのプレイヤーである

ちなみに、友坂先輩はDFとしてはU-17日本代表である
レノンさんでもボールを奪う事ができないほどのプレイヤーなのだ

攻撃陣は、足元超絶の桜庭、高さの竜崎
カットインからミドルを決める一条、安定感が抜群で
誰と組ませてもそつなく攻撃できる小田ちゃんがいる

ゆえに、友坂先輩が攻撃をする必要はほとんどないので
彼のスタイルはチームにとって必要不可欠と言えるであろう

■カウンターサッカーからパスサッカーへ

黒田監督が監督の時代は
ぶそう高校はカウンターサッカーのスタイルだった

ゆえに押し上げの時間を作る友坂先輩は
エースとして活躍できたのだ

しかし黒田カントクがoutして
代わりに旧ユーゴ代表のコヴァッチ監督が就任して
カウンターサッカーから

速いショートパスをつないでいくパスサッカーの
スタイルになってしまったので

友坂先輩は練習でも試合でも
ほとんど活躍できないようになってしまった

パスをしぶり、自分で持ちすぎるため
攻撃のリズムは悪くなるので

パスサッカー主義であり、新たな攻撃の基点となった
コウメイから煙たがられ

次第に居場所がなくなってしまった

●年下に早く出せ。といらつかれる友坂先輩
●年下に早く出せ。といらつかれる友坂先輩

一条君は
「パスサッカーだけじゃ、相手に対応されたら厳しい
 友坂先輩のキープ力が必要になる場面も絶対にくる」

とフォローしていたが
それでも友坂先輩の出番は最後まで微妙でした

モノローグではエースとして
ぶそう高校を全国につれていってくれ
みたいに黒田カントクが言ってましたが

友坂先輩の最後の出番は埼玉県大会ベスト4
vs大浦南戦で終了することになります

ボールカットしてきた相手から
ファールをもらいFKを得る場面

これが友坂先輩最後の出番です。

さすがにこのFKは一条が決めると思ったのですが
一条がFKを外してしまったので

友坂先輩、まじで報われないと思いましたね

ボールカットしてきた相手の蹴りが
足のいいところに入ってしまった友坂先輩は
決勝戦は観客席で試合を見守る事になります

それから全国編でも出番はカットされ
試合に出たかどうかも結局分かりませんでした。

ちなみに、描かれた部分で友坂先輩は
アシスト0、ゴール0という結果で終わってしまったので

エースプレイヤーという設定だった割には
活躍らしい活躍をできず、解説役だけで
高校サッカーが終わってしまったという感じです

ただ、サッカー漫画の話として、友坂先輩の話は面白かったと思います
チームの中心選手だったが

チームの戦術が変わってしまったために活躍できなくなった
代わりに、今まで控えだった選手(ここではコウメイ君)が

新しい戦術にフィットして活躍するようになる

こういう話はサッカー漫画ではなかなか見られない話だったと
思うので、話としては面白かったと僕は思いました。