妖怪よりもよっぽど妖怪に近いと噂されている
垂金権造さん、彼は左京さんとは違い
自分だけがリスクを背負った賭けを受けてしまいました。
それはなぜなのか、確認していきたいと思います
■垂金権造が主催するBBC
前提条件なんですが、垂金さんはBBC(ブラック、ブック、倶楽部)
という一部の本当の権力者しか入る事ができない
闇の賭博組織の主催者という設定です。
BBCには六遊会チームのスポンサーである権田原すけぞうさん
魔将使いチームのスポンサーである豚尻さん
戸愚呂チームのスポンサーである左京さんが所属しています。
これら、本当の権力者である金持ちを束ねている男なのだから
この中でも一番の金持ちじゃなければ格好がつかないと思います。
■左京さんとの第一の賭け、第二の賭けについて
垂金は数十億は儲かるとか言い出して
チンピラ妖怪12匹vs浦飯・桑原
3鬼衆vs浦飯・桑原
の賭けをBBCメンバーと行いました。
その際、左京さんはアニメ版では
50億、100億をかけました。
もちろんこれは常識的に考えればもの凄い大金で
現に垂金さんも結構驚いたアクションを見せて
坂下100億用意せい・・・とか渋い顔をして
いっちゃうくらいです。
■そして戸愚呂兄弟vs浦飯・桑原の賭け
噂の66兆2000億
アニメでは72兆3500億をかけました。
これには垂金さんもめっちゃ驚いた顔を見せ
72兆3500億!?そんなバカげた金額!!とか言い出しました。
そして、周りのメンバーも
どっちが負けるにしろ破滅だ!!とか言ってノリノリです。
ですが、冷静に考えてみたら
この勝負は仮に左京さんが負けたとしても
完全ノーリスクだったのです。
なぜなら、暗黒武術会の優勝チームのオーナーは
大会収益金の45%をGetすることが出来るのです
この額はざっと4000兆円であると
作中では言われていました。
左京さんは前大会戸愚呂チームのオーナーであるという
設定があり、すでに1度大会優勝賞金はGetしております。
左京さんは人間と魔界をつなぐ、境界トンネルを作るという
イベンターとしての夢をもっていたので
4000兆円は持ったままです。
この勝負、仮に左京さんが負けたとしても
4000兆円-72兆3500億程度の損害でしかありません
現在持っている金の2%程度を失うだけです
全然破滅とはカンケイありません。
むしろ謎なのは垂金権造さんです
BBCを主催しているにもかかわらず
左京さんの資金の2%程度にも満たない72兆3500億が
だせないっていうのはどういうことなのでしょうか?
左京さんどころか、大会ベスト4、ベスト8クラスの
戦力を有している、豚尻さんや権田原さんでも
100兆程度の金はわけないと思います。
これだとゆうはくの世界では
本当の金持ちとは言えないのでないでしょうか?
左京さんは仮に浦飯らがトグロより強く
本当に勝ってしまったとしても、まじでノーリスクだったのです。
左京
「ひるい石など、川原の小石程度の価値しかない」
っていうのは強がりでもなんでもなく
本当にそうだったという事なんですね。
垂金「ひーひっひ 左京さん、どうやら賭けは私の勝ちのようですな」
左京「・・・いや、そんなどや顔でいわれても70兆とか、私にとっては痛くもかゆくもない
程度の金でしかありませんからねぇ」
とか思って、垂金さんをこばかにしていたと思われます
垂金さんも宝石商とかいうチンケな事をしないで
暗黒武術会への参戦をするべきだったという事です。
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