幽遊白書の牙野さん
彼は幻海師範の継承者トーナメントでは
これから先は、正当な修行を行った者のみが
挑戦するべきだ!!
みたいに言って格好つけちゃったわけなんですが
作中ではいまいちだった彼について
確認していきたいと思います。
■作中での牙野さんの総合能力
正当な修行をしてきたという触れ込みの割には
全体的な総合能力は結構低かったと思われます。
パンチングゲームでは175ポイントと
弟子希望者の中では最高得点を取得したので
まぁいいのですが
霊感能力は7勝8敗と負け越した成績を
残してしまいました。
桑原さんは正当な修行とは最もかけはなれた男ですが
それでも、霊感能力は15勝0敗と
圧倒的な結果を残す事ができたのです
この時点で正当な修行よりも
近所の中学生とケンカするほうが
好成績を残せる事が判明してしまいました。
正当な修行とは一体なんだったのでしょうか?
ちなみに、アニメ版の話ですが
牙野さんは霊感能力の低さがわざわいしてか
森のなかでは狼っぽいのに襲われて
少々時間をくってしまいました。
霊感能力は概ねのベスト8メンバーが10勝
以上していたので、牙野さんはもう少し
バランスを考慮した修行をするべきだったなと
僕は思いました。
※霊撃力は1位、霊気量は2位ではあります
後、霊感能力は低いながらも第3次試験は3位の成績で合格しています
1位は桑原、2位は風丸です
■作中での牙野さんの試合
作中ではほとんど同じタイプである浦飯と対戦
ちなみに、自己紹介では
牙野だ肉体の限界に挑んでいる武道家であり
あらゆる格闘技をマスターとしているという触れ込みです。
試合では明らかにどこに入れて持ち運んでいたの?
とつっこみが入るマスクを被って戦いました。
本人曰く
「暗闇での戦いは私にとって好都合!!
感受器官を自ら断つことで、より鋭敏に相手の気配を探る事が
可能になる」と語っていましたが
みなさんご存知の通り、これは牙野さんの思い違いである事が
判明してしまいました。
・1点目 被り物をしているので、自分の帯にささった火種に気づかなかった
・2点目 高い霊感能力、霊気をたつ術があれば、そもそもマスクは必要ないし通用しない
よって、高い実力があれば、マスクなど最初から不要だったのです。
実際に、感受器官をたちすぎたために、彼は負けてしまったので
完全な修行不足だったと思われます。
そもそも、自らの修行の成果ではなく、道具に頼った時点で
武道家牙野は負けてしまったといってもよいでしょう。
それに牙野さんは技もいまいちだったと思います
自らの肉体全体を強化することは
当時30%の戸愚呂のクツの裏を
なめてでも助かりたい鈴木さんでもできるのに
牙野さんは体の一部である右腕しか強化できませんでした
大腕硬爆衝!!とかいうバランスの悪い腕で
相手にラリアットをかますことが最大の技ですからね。
やっぱり牙野さんはちょっと・・・
と言わざるをえないでしょう。
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