トリートメントはしているかでお馴染みの
幽遊白書の鴉さん、弱い描写の雰囲気の武威さんと
違い、かなり強そうに描かれていた鴉さんについて語ります。
■鴉さんの描写が強いと思われる理由
○物が分かっている風な発言とトリートメント
作中で鴉さんは相手の事を見切る眼力がある事が
何度か示唆されています。
・浦飯が2回連続で霊丸をうったとき
鴉
「浦飯はここまで勝ち上がってこれるかな?
霊丸はもう使えない」
浦飯が連続で霊丸を放った後は
しばらく霊気が使えないことを示唆していました。
・幻海が霊光玉を浦飯に渡したとき
鴉
「あれでもししわかまるにも通用しそうにない」
幻海がししわかより力が劣っていることを
見抜いていました。
・トリートメントはしているかの強キャラ感
一瞬の隙をついて蔵馬の髪をさわった時は
めっちゃ強そうでした
大事な物を壊すとき、俺は虚無感に襲われる
何のために自分は生きているんだろうか?とな
だが、それが何よりも快感だ
お前は決勝でころす」と
キチガイだが印象に残り
かつ強そうに聞こえるせりふを連発していきます。
ぺらぺら喋りだしたら小物の武威さんと違い
普通に話しているだけで強キャラ感が出せているので
鴉さんはずるいと思います。
■決勝戦vs蔵馬との戦い
強キャラ感をだしまくっている鴉さんは
決勝でも格が落ちない戦いをしていました。
○弱い相手だと鴉の妖気の物体を見ることができない
鴉さんはクエストクラスという格好いいあざながあり
弱い相手だとからすの爆弾を認知する事ができないという
設定がありました。
これって浦飯チームと戦ったDrイチガキチームと
同じ能力なので、結構しょぼそうに感じますが
イチガキチームの技は蔵馬なら見えるという風に
イチガキさんが示唆していましたから
ずっと格上感を出すことができます。
そもそも蔵馬さんは用心深く切れ者
相手の実力を見極めることにはたけている男です
そんな蔵馬さんですら、鴉の性質を知ることができなかった
わけですから、非常にからすは強そうに感じます。
○やられたと思ってもまだ闘えて、しかも変身できた
鴉は変身した妖狐蔵馬にやられたようにみえましたが
そこから脱出して戦闘続行可能でした。
●鴉
「考え事の最中に悪いがお祈りの時間だ」と
せりふも威圧感もイケメンです
しかもその後変身して
パワーアップ、変身が解けた蔵馬を相手にムソウして
シマネキ草の種に気づくほど、用心深さをアピールしました
やったか?→実は大丈夫→オレはまだ本気を出していないぞ
の流れです。本当に描写の上では武威さんと比較になりません。
○アニメでは最後のちり際も格好いい
●原作同様、蔵馬がよびだした吸血植物でやられてしまったんですが
吸血植物がきれいな花を咲かせたんですよね
ひにくだね悪党の血のほうが綺麗な花が咲く
この花のでかさもロトとは比較になりません
○戸愚呂チームで全勝したのは鴉さんだけという事実
作中で戸愚呂チームで全勝をあげたのは鴉さんだけです。
蔵馬は試合に負けて勝負に勝つことができましたが
鴉が10カウントダウンで勝利をもぎ取った事実はかえられません
鴉 2勝0敗
武威 1勝1敗
戸愚呂兄 3勝1敗(あかれんじゃ、ももれんじゃ、あおれんじゃの3人に勝利)
戸愚呂弟 5勝1敗(黄玉を含む、魔界凶戦士チームに勝利)
唯一負け無しで終わった鴉
強そうに見えるという雰囲気では戸愚呂チームトップクラスの逸材だったと
思われます。
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