前回のいぬかいのあらすじ
試験に参加していないので、ピッチャーランキング5位となったいぬかい
しかし、たつらがわの訴えにより
1年軍vs2年・3年連合軍の試合に控えピッチャーとして
出場することになる
■犬飼冥(いぬかい めい)vs2・3年連合
2・3年連合、1軍の活躍により
子津はめったうちにあったので、いぬかいがバトンを渡され
2・3年連合、1軍と戦うことになる
子津の事を気遣ういぬかいは
子津に対し
いぬかい
「こんなのメチャクチャのうちにも入んねーよ
とりあえず テメーは休んどけ
最終回までテメーらの所に球が飛んでくることはねーんだからよ」と
めちゃくちゃイケメンなせりふで子津に語りかけた
マウンドにあがったいぬかいは脅威のストレートで
連続3振、ランキング5位ピッチャーとは思えないほどの活躍を見せる
しょけんとはいえ、3番虎鉄、4番牛尾、5番蛇神が
3振にとられた
牛尾や虎鉄はいぬかいと同等以上のピッチングマシンで
打率7割とか9割をあげていたのに、なぜ
いぬかいの通常ストレート(4大秘球ですらない技)から
3振をしてしまったのでしょうか、かなり謎です
ちなみに、いぬかいは
2・3年連合戦で2失点しかしませんでした
※子津は8失点
鹿目先輩は5失点しています
■いぬかい、4大秘球をなげはじめる
2・3年連合にいぬかいのストレートは普通に通用していましたが
これから激戦を戦い抜くためには新技が必要ということで
めがね高校との練習試合ではいきなり
4大秘球の一つである蛟竜(こうりゅう)を投げることになる
蛟竜(こうりゅう)とはいわゆるカットボールのことである
現代の魔球とはいいすぎであるが
ただのカットボールにそんな厨二病ネームをつけてしまうとは
いぬかいくんもかなりあなどれません。
直球とほぼ同じ球速で小さく鋭く変化する
のがカットファストボールです
○第二の超速球 飛竜(ひりゅう)を投げ始めるいぬかい
埼玉県大会3回戦 黒選との試合で先発したいぬかいは
飛竜をつかいはじめる
ひりゅうは初速と最後のスピードがぜんぜん変わらないので
バッターが目測をあやまるという技である
ちなみに、パワーアップ版の技には
裂・飛竜というものがあるが、飛竜と、裂・飛竜の何が違うのかは
わからないままである
○第三の球 天竜(てんりゅう)
多分、ミスフル史上では明らかに物理法則を無視している
最強の球、それが天竜です
一応第4の秘球として白竜とかいう設定も思い出せない技が
控えているのですが、天竜はがちで強いです
普通にしっとうしたと思わせる
上空へ放り投げた球なのですが
どういう原理か、いきなり急降下してくるボールです
カットボールや飛竜、もっと言えば、いぬかいくんの自称最強技の
第5の秘球である臥竜点睛(がりょうてんせい)よりも
圧倒的に打ちづらい、最強の魔球だと思います
ちなみに、読者の方もお忘れかと思いますが
大阪選抜のきじむら君を討ち取ったのは
天竜の進化版である、激・天竜です
セブンブリッジ学院はボールの影を捉えて、天竜を打つんだ
みたいにいってましたが
そんな簡単な理屈でタイミングが取れるようなボールではないと
思われます。
言ってしまえば臥竜点睛(がりょうてんせい)とか
ただのストレートですからね
きじむら君が投げている160キロのフォークなんていう奴より
よっぽど強い球なんじゃないかなと僕は思っています
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