修羅の門、最初期に陸奥と対戦したが
カマセ扱いだった、木村さん
彼の活躍を振り返っていきます
■修羅の門 木村さんについて語る
~木村さん初登場~
颯爽とやってきた木村さんは
いきなり陸奥につっかかります
木村
「君が陸奥君か? ふ~~ん」という感じで
木村さんは物語後半、結構いい人になっているのですが
最初の頃はかなり感じが悪いです
そもそも、陸奥は大原という神武館所属の人を
救ってくれたと言うのに、この態度
しかも、陸奥がとりあえずメシを食ってからだ
みたいな態度を取った途端、嫌味を言ってきました
木村
「逃げるのか? しょせんは古流の武術だ 格式と伝統だけ
実戦ときくと、精神論で逃げるのか?
陸奥エンメイ流とやらも名前だけで、格闘技なんてものじゃない」
とあおりにあおります
まるで自分のキャラクターが定まってないかのような
煽りです。
陸奥九十九さんも、かなり煽り上手なんですが
初期の木村の煽りも決して負けてないなと僕は思いました
これに陸奥がおこって、ならやってやんよ!!
という流れになったとき
自分は戦わずに片山というモブを使って
九十九を疲弊させようとします。
※くしくも片山右京と少しかぶっているモブ
そして、九十九が100人以上の黒帯をたおしたところ
木村
「明日だ・・・1日やる、身体を休めて来い」とか言い出し
試合を延期しようとします
木村さんは
いまやれば100%俺が勝つ
館長、救急車をお願いします
といった名言を残しているのですが
多分この時は陸奥に恐怖を感じていたのかもしれません
木村
「やべぇな散々あおったけど、みんなやられちまった
オレも負けるかもしれないし、明日に延期してその隙に
うやむやにできねぇかな?という風に思っていたやも・・・
そうなると、木村さんは
自分で陸奥をけしかけた上に、自分の門下生を先に対戦させ
やばくなると明日にしようとか言い出して逃げる
とんでもないチキン野郎になってしまいます。
一応、陸奥に挑発されたので
まぁ、疲弊してるからオレもやってやんよ
という流れで
病院のベッドでへらず口をたたいたことを後悔するんだな
と、自分も大きな口をたたきます
そして勝負の結果ですが、普通に木村は敗北
救急車が必要になったのは木村さんの方でした
「こげつ」という技をくらい
そのまま関節技を決められ腕をおりました。
まぁ、神武館の敵をとってくれた陸奥に対して
いいたい放題いっていたので、腕の一本は仕方ないと
いったところです。
木村の態度にかなり問題があったので
陸奥も口を出します
陸奥
「木村さん・・・あんたには本当のエンメイ流を見せてやる約束だったね
たしか、あんたエンメイ流は伝統と格式だけで格闘技なんてものじゃない
そう言ったね、そのとおりだよエンメイ流は格闘技なんかじゃない
ひとごろしの技さ」なんてね
最後に冗談を決め、木村を失神させた陸奥、その場を後にして
メシにしました。
~その後の木村さん~
最初はかなりひどい男だった木村さんですが
陸奥に腕をおられてからは陸奥のファンになり
木村
「不思議だな この腕はおまえにおられたのに、少しも腹がたたん
おまえがどこまでゆくのか 見てみたい・・・ 勝てよ陸奥」と
はかなげな瞳を陸奥に向けました
かなりちょろい男です、やられたらファンになっちゃう
そんな感じでした
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