ハドラーはダイを倒せず
いたずらに部下を失ってきた そう言われていますが
ハドラーさんだけに責任があるわけではないので
確認していきます。
■勇者を倒す作戦に失敗したハドラーさんについて
バーン様に謁見したハドラー
バーン様は、実にご機嫌で
「ただでさえ同じ時代に2人と現れるはずのないドラゴンの騎士がそろって
余の配下に加わるかもしれぬとは・・・」
「もし、バランが見事息子をわが軍に引き入れる事に成功したら
魔軍司令の座をまかせてもよい」そうおっしゃいます。
やたら、魔軍司令の座に固執しているハドラーはあせります
なんとか・・・しなければっ・・・!!!
ザボエラさんは、バランに同様の力を持った片腕ができたら
その力はハドラーを超えてしまう、と言ってましたが
バランの力が半分になったとしても、現在のハドラーを
超えていると思われます。
そもそも、ハドラーはダイが竜の騎士である事をしっていて
バランと出会う事により力を付け
魔王軍に入団する事を恐れていました。
※ダイが竜の騎士である事はバーン様やバランにも秘密にしていましたからね
もうこうなったら、ダイがバランを倒してくれて
うやむやにしてもらうしかない
だが、作戦は失敗、バランは傷つき戦線を離脱
ダイは生き残るし、バーン様の手ごまはなくなるしで散々です
さすがに寛大なバーン様もいらつきます
1・ロモス、パプニカ侵略作戦を失敗させ、軍団長二人を敵に回してしまった
2・全軍を率いたにもかかわらず、ハドラー お前はヒュンケルにまけたよね?
3・ダイがバランの息子で竜の騎士である事をかくしていたせいで面倒くさくなったよ
まぁ、アバンを葬った功績を余は忘れていない
次あったときに、勇者ダイとその仲間を全滅させていなかったら、三本目の指を折るよいな と
ハドラーを脅しました。
1なんですが、軍団長が敵に回ったのはハドラーのせいとは言えません
義に熱いという設定の、クロコダインさんが
ちょっと人間の勇者と臆病でよわっちぃ
ただの人間に感化されて、軍を裏切るとか誰も予想できません。
むしろ、ダイがやっかいだから、軍団長をぶつけたい
だが、オレのゆうこと聞いてくれそうな奴がクロコダインしかいなかったのです。
これをハドラーの責任にしてはいけないでしょう。
そして、ヒュンケルの件ですが
ヒュンケルをさしむけたのはバーン様の判断です
ハドラー
「オレ達はダイを倒すために徒党を組んでいくぞ」
バーン様
「ダイを倒すのはヒュンケルにまかせるわ」
ヒュンケルが裏切った
↓
余はこの3本目の指をおるぞ?この失態はお前のせいやぞハドラー
ですからね。バーン様の指示によりこの悲劇がおこったというのに
責任をおしつけています
まぁ、バーン様もパワーアップた魔軍司令が
ラーハルトよりも弱いヒュンケルに倒されるのは予想できなかったかもしれませんが
「ワシがハドラーを強化してやったのに、人間に負けるの?
勇者ならまだしも、ヒュンケルは初登場時に空裂斬を覚えていなかったザコやぞ?
ブラッディースクライドというみせかけの技にやられるとかないわー」
みたいに思っていたかもしれません
3に関してはまぁ、ハドラーのせいと言えなくもありませんが
キルバーンがお遊びをしなければ、ダイを倒せていた可能性が高かったんですよね
キルバーンさんは壁をすり抜ける特技を持っていて
ベンガーナで竜の軍団を倒したダイにこっそり近づこうとしていました
彼の特技はア・ン・サ・ツですから
あそこで、少しがんばっていたら、竜の騎士の力を使い疲弊していたダイを
倒せたんですよね。
ダイはその力を町民にみせつけ、町民がびびってしまい
ダイを色物扱いしました。
ダイ
「何だよ、俺がすくってやったのに、俺が怖いって?その態度へこむわ
人間に力貸すの嫌になってくるじゃん」みたいな感じでテンションが下がっていたので
やろうと思えばやれていたんです
●壁抜けの特技を持っていた、キルバーンさん なぜこの便利な技を後半つかわなかったのか
※ダイは武器を手放しちゃったし、かなりのチャンス
ミストバーンさんも大概ですよね
全軍を用いたときには、相手も主力が全員いました
ミストが本気を出して、力を解放していたら
ダイのパーティーって間違いなく全滅してましたよね?
私が魔王軍最強なのだ!!
全滅させてしまえば、バーン様の秘密だって
もれる事がなかったはずです。
ハドラーが失態をおかしたという話ですが
TOP3、バーン、ミスト、キルが遊びすぎたので
ここまで事態が悪くなったとも言えるのではないでしょうか?
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