地区大会ではポール回しショットを見せ
不動峰NO3の神尾を撃破した海堂
都大会にもレギュラーとして出場する
■海堂の都大会の活躍を振り返る
都大会の3回戦は手塚もシングルスで出場しているので
海堂の出番はなかったものと思われる
4回戦は3試合で終わったので、当然海堂に出番はない
ベスト8戦の聖ルドルフでは
ようやく海堂の出番がやってきた
~vs聖ルドルフ 海堂のダブルス~
海堂とペアを組むのは同じ2年生の桃城
二人は入部したときから、そんなに仲がよくないペアである
しかも、都大会の桃城はダブルスが苦手という設定もあるので
この勝負は厳しいものと当初は思われていた。
だが、桃城、海堂は意外とやるようで
桃城は前衛をブラインドに使ってダンクスマッシュ
海堂は上手くポーチにでるし、二人とも冷静
テニススクール組みの柳沢と木更津ペアを相手に
2-1とリードを広げます
ちなみに、聖ルドルフは海堂のスネイクを相当な強技として
認識しており、スネイクを出そうとする海堂に対して
即反応していた。
マネージャーの観月君曰く
桃城のダンクスマッシュを封じる必要がある
とにかくロブを上げてはいけない
ロブを打たざるを得ないのは、海堂のスネイクだけだ
だから、スクールのコーチに頼んで、二人とも
バギーホイップショットの対策を練ってきた
そう語っていた。
海堂のスネイクを封じることにより、桃のダンクスマッシュも封じる
一石二鳥の作戦だったのだ
だが、観月君は忘れていた、海堂という男の本気を
チームメイトがかってにつけた、ブーメランスネイクという技を
地区大会から都大会までのわずかな期間で
海堂のブーメランスネイクは7割がた完成していた
シングルスコートに狙ってブーメランスネイクを落とすことはできないが
ダブルスコートだったらブーメランスネイクを入れることができる
ネットの横を通って、また向こうのコートにいれたーー
観月君はブーメランのことを知っていていたのだが
あれは偶然の産物1回こっきりだったはず!!みたいなぬるいことを言っていた
乾は
「今の技の習得方法は俺がみつけた」そう言っていたというのに
観月マネージャーは
もう少し都大会のライバルになる青春学園のデータ収集を
きちんとして欲しいと思いました。
ブーメランスネイクに意識がいきすぎた柳沢は
今まで何度も練習してきた通常スネイクにもひっかかり
打ち返すことができなかった
木更津も同様にスネイクには反応できたがロブを上げてしまい
桃城のダンクスマッシュが発動
桃城、海堂のペースになる
その後、スライス回転のロブでボールを返すという小技を
聖ルドルフ側はみせたが ※スライス回転のロブはなかなか落ちてこない
滞空時間の長い桃城はダンクスマッシュに成功
柳沢がノックダウンしたので
海堂、桃城ペアの勝利にきまった
テニプリは当然バトル要素もあるのだが
明確にKO勝利が最初に描かれたのは
桃城のダンクスマッシュが初だった。
※実は桃城のダンクスマッシュは波動球クラスという設定が
最初にあったことを忘れてはいけない
~準決勝以降の闘い~
ベスト8で勝利した青春学園は、ベスト4銀華戦を不戦勝し
決勝に進出
目つきの悪い海堂と目つきの悪いアクツの
ガン飛ばし対決も期待されたが
河村がダブルスに出場したために、海堂は補欠だった
都大会における、海堂の活躍は1戦だけ
1勝0敗で終わった
個人的にはロブをあげざるをえない、海堂のブーメランスネークと
ロブにたいして、強力な一撃を放つ桃城のコンビは
相当に強いと思う
それなのに、シングルスプレイヤーである不二をわざわざ
ダブルスで使い、河村とコンビを組ませているのだろうか?
ダブルス2 桃城、海堂
ダブルス1 大石、菊丸
シングルス3 越前
シングルス2 不二 or 河村 ※パワーファイター対策
シングルス1 手塚
実際これがベストオーダーだと思うんですが
実際の山吹戦では、シングルス3に桃城ですからね
なぞの采配が発動し、海堂は都大会
それほど出番がなかった