静岡県大会準決勝、森崎に出番を譲った若林だったが
決勝戦はケガをおしてまで自分が出場した
■キャプテン翼、若林君 ケガの始まり
若林は静岡県大会ベスト4という重要試合を森崎にまかせ勝利
自分はゆうゆうと決勝戦に出場した
石崎
「おい 若林 足はもうだいじょうぶなのか?」
若林
「あたりまえよ そういつまでもベンチにはいってられるか!」
※森崎にゴールまかせてみたら、あんな雑魚チームから2点も奪われたからな
あんなやつにゴールはまかせられん、足はちょっと不安だが
俺が試合に出るしかねぇだろ
みたいに思っていた可能性はある
監督
「よし みんな 今日はベストメンバーでいくぞ!!」という発言で
森崎に追い討ちをかけます
森崎
「なんだ・・・俺が南葛のお荷物みたいな流れは・・・」
決勝戦の相手はここまで南葛と同様の好成績で勝ち上がってきた
志水 最初のシュートを放つのですが
若林はあっさりキャッチ
この時点で、まだ足は大丈夫です
試合は0対0の同点のまま後半戦に突入
たのむぞ みんな 1点だ!この試合1点とってもらえば勝てるんだ!!
若林恒例の1点でいいんだお願いが発動
※今までキャプテンが部員にお願いするのは前回の南葛戦が初
そう言われていたのに、若林のお願いはずいぶん安くなってきた
後半戦、せめあぐれる志水は翼に3人マークだけではあきたらず
若林をせめたてる作戦に移行します
高くゴール前にボールをあげ、志水FWとMF5,6人がかりで
若林に激突、若林に物理的ダメージを与えてきます
志水のキーパーチャージ程度で、カードがでませんでした
明和にはスライディング部隊という奴らがいて
危険なタックルをしかけてきた連中がいるのですが
志水もまけていません。キーパーチャージ部隊は
作中では目立っていませんでしたが、かなり悪質です
若林
「くそっ おまえらわざとぶつかりやがったな」
外野
「大丈夫か 若林」
若林
「あたりまえよ! こんな当たりに負けるおれさまじゃないぜ」
といきまいていたのですが、すでに足を負傷していました
若林君・・・また足を怪我したの?みたいな感じで
翼君は驚いています
そりゃあそうでしょう。さっきまでぜんぜん大丈夫
こんな程度のチャージじゃおれにはきかないぜ
そういう態度を取っていたのに、めっちゃ痛そうですからね
若林のおれだいじょうぶ発言はまったくあてになりません
そして、何よりすごいのはキーパーをかえようとしないということでしょう
実況の人は
若林君足のケガもかえりみずジャンプ・・・すごい根性だ
そうほめたたえていたのですが
森崎をつかってくれ!!
何のための控えキーパーなんだよ
これじゃあ万全状態の森崎より、足が痛くてゴールキックできない若林のほうが
まだまし そう言ってるのと同じことです
若林は気合をいれているのですが、しらないうちに
森崎にすごい精神ダメージを与えてくるからやっかいです
森崎はこのとき
「1点だ 1点でいいんだ志水 1点とってくれさえすりゃあ
俺が若林と交代できるんだ」という風に思っていたことだろう
そして試合ですが翼が3点決め、普通に南葛が勝利してしまいました。
若林はケガしていたのに、この結果です
若林は結局全国大会までにケガを直せず
一番大事な試合 南葛vs明和の予選リーグ戦に
出場することができませんでした
~続く~