若林はケガのため、現在は自宅で療養中
因縁の明和vs南葛の試合をテレビで見ていました
■キャプテン翼 全国少年サッカー大会編の若林君
※やっているのは全国大会ではすが、現在予選リーグです
普通はテレビ放映はされないと思っていいでしょう。
若林は自分のところのメンバーの内
翼、岬、森崎を気にかけていて
期待していた
●若林
「よーし 後半もこの調子でたのむぞ! 翼!岬!森崎!」
※そんなに森崎に期待しているならケガしたときに交代してほしい
そもそも翼が2点いれて2-0になったときに交代すれば
足のケガだってそんなに悪化しなかったのでは?
森崎に期待をかける若林は
試合終了後にわざわざ電話をかけてきた
どうだ みんな気落ちしてないか
負けはしたが森崎、今日の試合よかったぞ 明和相手によくがんばったよおまえ
おれがいくまでこれからも南葛ゴールをたのんだぞ
そう激励してきた
初期の若林君は
「この試合は俺が翼から1点とられるか取られないかの勝負
その勝負に負けたら後はどうでもいい、お前達
後は勝手に試合をしろ」そういってくるような男だったのだが
ずいぶん丸くなったように思う
だが、おれがいくまで と言っているから
おれの足が治ったら、お前はまた補欠だぜ森崎
そう言っているようなものだ
森崎はやたらうれしそうにしていたのだが、若林のケガが直らないほうが
試合に出れるから、森崎にしてみればラッキーなのではないだろうか?
予選リーグ最終戦付近
足の痛みはだいぶひいてきている 若林
この分なら1試合ぐらいならできる らしい
予選リーグは南葛が花輪を倒して グループ2位
南葛の決勝トーナメント出場がきまった
若林はさっそく電話をしてきた
「みんなありがとう 約束どおり 決勝トーナメントに進出してくれて
おれからも礼をいうぜ!」
「ところでおれの足の怪我、ずいぶんよくなったがどうやら1試合が限界だ
おれの出たい試合というのは・・・」
翼
「決勝戦だね!!」
若林
「そのとおりだ 相手は明和になるとおもう おれは小次郎にかりをかえすぜ」
そういう話をして、チーム内は盛り上がっているのですが
森崎が不憫でならない
言うまでもないですが、決勝戦は今までの集大成
当然テレビ放映時間も一番長いと思われる 最高のアピールの場
ここで活躍すれば東邦学園はもちろん、他の有力中学校が
特待生としてむかえてくれる可能性が高まります
そんな重要な試合なのに、今までゴールを守ってきた森崎が
出場できないなんて
森崎からすればたまったもんじゃない
~若林 準決勝戦で出張ってくる~
全国少年サッカー大会決勝トーナメントベスト4
南葛は強敵、武蔵FCと試合が決まる
ガラスのハート三杉君は活躍しまくって
南葛の実力などしょせんこの程度だったんだよ
みたいなノリで煽ってきます
翼君のガラスのハートもダメージを受けたのですが
いきなり若林君がやってきました
●若林
「おれは明日の決勝のためにここまできたんだぞ
翼、おまえはもう終わりなのか!!」
※みんな信じてるぜ おれを決勝戦につれていってくれ
そういう流れだったのに、我慢できずにやってきてしまいました
森崎にゴールをまかせてたら、不安でしょうがないぜ
~続く~