中学時代、森崎には荷が重過ぎますねの一言で
決勝戦 西ドイツジュニアユース戦に出場できなかった森崎
高校3年生時、全日本ユースに召集される
■キャプテン翼 森崎 全日本ユースに召集される
ワールドユース世界選手権 日本の優勝を目指す
全日本ユース
Jリーグ入りが有望視されていた
今年卒業するサッカー黄金世代と呼ばれたメンバー全員が
Jリーグどのチームにも入団せず
全日本ユース一本にかける
空中サッカーの申し子 立花兄弟
カミソリファイター 早田 誠
北海の荒鷲 松山 光
パワーディフェンス 次藤 洋
ガッツマン 石崎了
そして
守護神 若島津 健
森崎
「だから なんで日本の守護神がしまづなんだよ?
オレの扱いひどすぎね
しまづのコマでけぇのに、おれは高杉や井沢
と同じような一まとめでの登場だぞ
石崎のほうが扱いがいいじゃねぇか」
「オレが選手権で東邦に勝てなかった理由は
南葛にはエースストライカーがいなかった
点を取るやつがいなかったからなんだよ
南葛に翼といわずとも松山あたりがいてくれたら
オレ達が高校サッカーのチャンピオンだったんだ
勝てなかったのはオレの責任じゃねぇ」
全日本ユース代表 第1次合宿参加メンバーの
ゴールキーパーは2人
若島津と森崎のみ
森崎
「つまり、若林の野郎と争う必要はねぇってことだ
あいつ攻撃的ゴールキーパーとかほざいて
三角とびや手刀ディフェンスとかいうアクティブなプレイしてるからな
あいつが怪我してオレの出番が回ってくることは十分に考えられるぜ」
今回の日本ユースは殴りこみ歓迎で
自信のあるものはいつでも大歓迎
紅白戦で結果を出せば、いつでも代表候補に残ることができる
見上監督
「紅組みのキーパーと紅組の6番(6番はフィールドの貴公子三杉)
二人は合格だ さっそく今日から合宿に参加したまえ」
森崎
「キーパーは2人だと思ってたら、なんかよくわからねぇやつが1人
増えやがった
三杉はいいんだが、なんだこいつ?中西じゃねぇよな?」
そして、見上監督は日本の正ゴールキーパーは若林だと言い放ち
アジア予選はしまづ、本選は若林でいくと言い放った
その発言にいらついて、しまづは合宿から去っていった
森崎
「となると、名前もしらねぇ雑魚キーパーとオレ
どっちかが代表になるってことじゃねぇか
こりゃあ予選はオレでいくこと確定じゃね?
というか、見上監督さんよぉ アジア予選は若島津でいくってことは
オレは本来なら試合に出れなかったってことじゃねぇのか?
高校NO1キーパーが若島津だと・・・俺のことなめすぎなんじゃねぇのか」
若島津
「俺は若林源三のかませ犬じゃないんだぁ」
みたいに言ってやがったから、俺からも言わせてもらうぜ
森崎
「俺は若島津健のかませ犬じゃないんだぁ!!」
ふざけやがってよぉ、俺がいねぇ所で好き勝手いいやがって
あぁーん?リアルジャパン7?豆腐屋がメンバーに選ばれてる雑魚集団?
いいぜ相手してやるよ、この森崎有三の強さを
この世間知らずどもに教えてやるぜ
~続く~