前回のあらすじ
ちょっとだけデレ期に入った卜部君
さらには完デレまで見せて
株を上げてきた
■メジャーセカンド 弟29話
6回の裏が終わって、最終回
4-0とリードする三船の最後の攻撃です
100キロ程度の速球しか持ち合わせが無い
左 ってだけのピッチャーが降板して
2番目の投手となっていました。
現在、ワンナウト1、2塁で
現在のバッターはこの試合、出塁率100%であろう
木村君です。
相手のピッチャーのボールは大した事がないようで
木村君も、余裕の表情を浮かべます。
木村
「なんだ、このピッチャー大したことないじゃん
これなら軽くヒットを打って、追加点取れちゃうな
まだ公式戦未勝利だけど、これなら初勝利もらったぜ
今日は勝利のカレーにありつくことができるな」
とか思ったにちがいありません。
●今日の晩御飯はカレーライスだ
と言わんばかりの木村君の表情
そして、木村君を信頼している大吾は
チャンスでまわってくることを確信!!
ヒーローになれるチャーンス!!と
めっちゃ嬉しそうな顔になりました。
でも現在4-0で三船が圧倒的に有利ですよね?
ここで木村君が打っちゃったら
5-0でワンナウト1、2塁ですよ?多分
そんな有利な状態になっちゃったら
ヒーローもなにもあったもんじゃないですよねw
そして木村君は、まぁまぁの打球を打ったのですが
ファーストへのライナーでした。
これをキャッチされ、飛び出してた
勝俣君もついでにアウト、7回の表
終了となります。
さぁ、公式戦初勝利だ!!
という最終回で田代監督が余計なフラグをたててきました。
余計な田代
「卜部、スタミナは大丈夫か?
点差もあるし、ファーストの松原と交代するっていう手もあるぞ」
と明らかに余計な事をいいだしました。
続いて卜部君もフラグを立てます。
フラグを立てる卜部
「・・・はぁ?エースは完投完封に決まってんでしょーが
それに2番手の松原じゃ、心配で余計疲れますよ。」
と監督にツンを見せました。
この子、前回はデレ7ツン3だったのに
今回はツン7くらいでいくようです。
もちろん、田代監督は卜部に信用されていないので
舐められているっていうのもあるとは思いますけどね。
そんなわけで、フラグをたててしまった卜部君は
満塁のピンチを迎、押し出しで1点を返されてしまいました。
あかーん、ここでホームラン打たれたら
5-4で逆転されるーー
完全に相手チームの方が主人公ポジになってきました。
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これに業を煮やしたアンディ君も、俺にも何か言わせろよ
といわんばかりにフラグをたててきました。
アンディ
「次のバッター打ち取れなければ”あの手”でいく。
いいな?かっこつけてる場合じゃねーぞ。」
卜部はあれだけは勘弁してくれ!と
あれだけはやりたくないんだ・・・という表情を見せます。
”あの手”って一体なんだ・・・
卜部が嫌がる手口・・・非常に気になりますね。
これは僕の予想ですが
”あの手”というのは卜部君が投げる変化球の事だと思います。
卜部君ってよく見ると、メジャー1stにいったナックルボーラー
あくつ君と顔つきが似てますよね?
基本、メジャーでは主人公級やイケメンポジが
速球を投げるタイプで
あくつ君や卜部のような、ちょっとくせのある顔の選手は
速球で勝負するタイプっていうよりは
策略に長けた、変化球投手っていうタイプです。
それなのに、ムリして主役ポジを気取って
変化球を投げないのでしょう。
顔つきはかませだが、心は主人公の卜部君の意地なのだ!!
そして、意地を見せる卜部は
速球だけで、三振、いっきにツーアウトまでこぎつけます。
これには卜部君も超格好いいポーズを決めて
存在をアピールします。
ですが、まだ満塁
3ベースヒットなんか打たれたら、同点になります。
とかいってたら、相手チームの福井君が
見事ヒットを打っちゃいました。
やべええええ
ボールはライトの大吾の所に、これは完全にヒットですから
4-2は確定、何とかファーストへ送球して
失点1で防ぎたい所
ですが、ここで大吾はまさかの後逸!!
いったいどうなってしまうのか
~続く~
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