テニプリ第01話で戦った
越前と佐々部 彼らの試合を振り返っていきたい
■テニプリ 越前vs佐々部を振り返る
越前は試合開始に間に合わなかっただけで柿木坂ガーデンの大会に負けた
事情をしらない佐々部はうんちくだけじゃテニスはかてねぇんだよ
ガキが俺にテニスを語るなんて10年はやいぜ
そう煽ってくるものだから、越前は佐々部と対戦することになる
佐々部がウェスタングリップとイースタングリップの違いが分からない男であるが
思いのほか早いサーブを放つ
全国大会で一時最速だった乾が212キロであることを考えると
180キロのサーブは悪くない
そう思われたのだが、越前は軽く返してしまった
「遅いよ」
「もしかして今のセカンドサーブ?」
そして佐々部はあっというまにサービスゲームを落としてしまう
※佐々部は高校生の部で決勝まで試合が残っているお方
それがこの体たらく
佐々部
「ち・・・違うんだからねっ ガキに華をもたせてあげてるだけなんだから
ガキのサーブなんてちょろいんだからねっ」
みたいに言っていたが
通常のサーブを返すことができない
そこで佐々部とその仲間たちは、審判の力で越前に勝とうとした
アーウト これもアーウトォーー
この試合はセルフジャッジで行われているから
奴のコートの審判権利は奴にある
越前は深いボールを打てなくなったので
佐々部さん唯一の得意プレイともいえるネットプレイで
息の根をとめようとする
が、越前は挑発するようにコート内にロブショットを決める
このコート内に収まっているボールを
アウトだ!! そう突っぱねてしまえるのならば
佐々部君のメンタルはめちゃくちゃすごいし、逆に尊敬できるのだが
テニスプレイヤーとしてチンケなプライドがあるのか
このボールをセーフと認めてしまう
全体的に小物臭さが半端なかった男 それが佐々部と言えるだろう
だが、ラケットで攻撃することはいいらしく
越前の隙をついて、ラケットを投げ飛ばし 攻撃をしかけてきたのだ
越前「ラケットは人を傷つける道具じゃない」
この後越前はツイストサーブで佐々部を狙い撃ちするのだが
そもそも佐々部はサーブどころか直接ラケットを投げ飛ばして
攻撃をしかけてきたのだから汚いどころの騒ぎではない
越前は容赦なく顔面をツイストサーブでねらいうってきたが
こんなことされたら、そりゃあこのくらいの報復は許される
完全に悪は佐々部ということになっている
佐々部
「ばかな ツイストサーブぅ」
「すげぇ 初めて見たよ あんなキレのいい変化大人でもめったにうてねぇぜ」
ツイストサーブに驚いているが、高校生がツイストサーブを放たないのは
ツイストサーブより実践的な技が多くあるからである
ほんとうに佐々部は決勝まで残ったほどのお方なのか?
そして越前はそのまま勝利
佐々部は顔面に攻撃をくらいぷるぷる震えていたにもかかわらず
今のは間違いだ、誰が1セットマッチっていったよ
もう1セット勝負だとか言い出すし
全体的にメンタルがおかしい
越前にやられまくった佐々部は、作中で2度と出てくることはなかった
だが、越前が世界3位のフランスに勝利したところはテレビで見ていたと思う
もしあれを見ていたとしたら
北高女子
「世界3位のフランスにあんな小さい男の子が勝っちゃうなんてすごいなぁ」
佐々部
「おれさ実はあいつと試合した事あったんだぜ、その時は1ゲームとったんだ
負けちまったけどね ※汚いジャッジでポイントをとっただけ」
北高女子
「え、佐々部君すごーい、さすが北高テニス部のエース 素敵」
みたいなノリで女子をナンパするためのネタにしていたかもしれません