大石が目をつぶっていたらギリシャ戦ダブルス2は終了した
続いての試合は遠野と切原のガヤ芸人コンビだ
■新テニ 遠野と切原の処刑テニスが幕を開ける vsステファノプロス兄弟
ギリシャ期待の中学生ペア
アポロン・ステファノプロスとオリオン・ステファノプロス
遠野は切原の事をワカメ野郎呼ばわりして、さっそく電気椅子で攻撃した
遠野「全員まとめて処刑してやるよ」
まだ試合は始まっておらず、これはダブルス
遠野パイセンは1軍vs2軍の試合ではわざわざ相手を買収して3対1で戦っていたのに
ここでいきなり1対2で戦わざるを得なくなりました
まぁ、相手は所詮中学生だですからね、唯一高校生の遠野パイセンが負けるわけない
そういう流れになっているところだ
そして遠野先輩の処刑テニスが始まり、ステファノプロス兄弟はいいようにやられてしまった
遠野「お前らは処刑の実験台なんだよ!!」
切原「ギリシャさぁーん ちゃっちゃとかまえてくださいよぉおおお!!」
※切原は遠野パイセンにやられたのにすぐに復活している
遠野「ん?お前おれの電気椅子くらっても元気じゃね?もしかして俺の技って
中学生にもそんなきかなかったりするの?そこんとこどうなの?」みたいな流れになってきた
これをみていたギリシャ代表キャプテンのゼウス様は
「最もみじめで恥ずべきテニス」そう言っていた
しかし思い出してほしい、ギリシャNO2で心優しきヒゲ男子オリンポスのヘラクレス先輩は
これが国を背負って戦うという事だ!!そうのたまいながら
中学生である大石を狙い撃ちしたのだ
泣きながら相手を攻撃しようが、テンション高めに攻撃しようが
デュークホームランで不意打ちしようがバトルテニスはバトルテニス
この程度で恥ずべきテニスという扱いをされたら石田もデュークもテニスなんてできない
相手がステファノプロスの末裔であることを知った遠野は急に動きがにぶくなり
切原をなぜか再度攻撃、不利な状態で試合を継続することになる
ステファノプロスは新しい処刑法 913 「願いの皿割り」を披露
今までの一連の流れで遠野のひざが悪いことを見抜いていたのだ
そして遠野は中学生コンビにいいようにやられコートにうずくまってしまった
ここまでは高校生の威厳0 わめきちらして味方を攻撃し
あげくのはてに皿をわられた、哀れなカッパさんというところか?
しかし、カッパさんの演技はフェイク
実は遠野の処刑は全て食らうことにより、指一本すら動かすことができなくなるのだ
種先輩曰く アツの13の処刑法全て受けると全身がマヒ
指一本すら動かせんようになるらしい
なるほど、だから遠野先輩がいきなり逆転したんですね
大石
「え?リーダーそういうの先にいってくれませんか?
俺は遠野先輩と切原がピンチだから棄権するべきです!!そう叫んだのに
実は勝利にリーチがかかってた。そういうことですよね?
わめきちらした俺がただのゴキブリタマゴ野郎になるんで勘弁してください」
そういう流れができあがっている
そして切原はなぜか復活してワカメ野郎呼ばわりされデビルに
※確か天使が最上位の切原ヴァージョンだったのになぜデビルになってしまったのか?
だがとどめをさすだけなのだからデビル赤也でも余裕です
結局試合は6-4で日本が勝利した
ギリシャ側はずいぶん余裕をかましていて
「あんな猟奇的若者を出場させるなんて ギリシャの品位を損ねるだけ
まぁ、あの兄弟には因果応報の戒めが必要だよね
くいあらためればよいのじゃ」
自分の味方にいいたい放題だった
遠野はギリシャの処刑技で切原がやられないように、電気椅子をくらわせていた
優しい男。そういう風に丸井君は言っていたが
実はそんなことはなく気分で攻撃していただけだった