あんじvs左之助戦について
確認していきます。
■るろ剣 あんじvs左之助
道を踏み外した破壊僧あんじさんは
アジトで左之助を迎え撃つ
あんじさんは「救世」(ぐぜ)を第一に考えている人である
しかし、あんじさんの救世はめちゃくちゃで
まずはこの世のすべてを一度破壊し焼き払い再び無に戻す
そして救うべきものを救い 罰するべきものを罰し
人の心から再生を計る それが真の「救世」 らしいです
これには左之助も激怒
「てめぇの「救世」が納得いかねぇんだよ!!」と
キレに切れました
そりゃあ当然です。救世という言葉を盾にして
5分の3の費用を使ったとかいう煉獄を用いて
京の都を破壊
何の罪もない一般庶民の家を燃やして
京都を火の海に呑み込もうとしていたんですよ?
罰するべきものを罰するというのはまぁ分からんでもありませんし
明治政府に恨みを持つのも理解できますが
何の罪もない人々を消し去ろうとする行動に
納得できるわけがない
左之助は京都につくまでに百の岩を相手に稽古を重ね
二重の極みを完璧なものにした
左之助
「二重の極みで攻撃されたらあんたも終わりだぜ?
降参するならいまのうちだ」
というノリなのですが
あんじさんはさらに先を行く極み使いでした
貴様に教えたのは基礎中の基礎、わしは体のすべての部位で
二重の極みを発動できるのだ
両手両足、さらに肘内、やろうと思えば
頭突きでも二重の極みができる
しかし、左之助は右手の正拳突きでしか二重の極みを発動できない
これはつんだと思ったのですが
あんじは全身を鍛えて二重の極みを発動できるようになったが
その代償として筋肉が重くなりすぎて俊敏な動きができくなった
どうせ二重の極みはあてれば一撃必倒なのだから
スピードのある左之助にも勝機があるということだ
何かを極めたために、他の部分が犠牲になったということです
スピードで上回る左之助はあんじに二重の極みをあてるのですが
あんじはこれを無効化してきます
理屈としては二重の極みにあわせて真裏から正拳を加える
その衝撃の伝導で打撃のタイミングをずらし
左之助の攻撃をただの2連撃に緩和するというものです
自分の技を破る術を持ってこそ一流
それが極めるという事
そしてカウンターで二重の極みを発動し、それが左之助の体をかする
だがダメージは深刻で、かすっただけなのに左之助は吐血するほどの
重傷をおいます
・同じ二重の極みでも威力はけた違い
・あんじは左之助と違い、二重の極みを破る術をもっている
・右手の正拳づきでしか二重の極みを使えない左之助に対して
あんじは全身で二重の極みが使える
スピードそのものは左之助に分があるとはいえ
圧倒的な差があることが判明してしまいました
※しかしこの後の流れで、拳の振りのスピードはあんじさんの方が上で
あることも判明してしまいました。
普通に考えて左之助に勝機はないのですが
なんか急に左之助は覚醒し、自分の打撃を加えることで相手の二重の極みを外し
さらに、二重の極みの上に五指を一気にはじくことで
さらなる衝撃を加え、三重の極みを発動
圧倒的に不利な状況を覆し、勝利してしまいました。
相手チームの主人公補正にやぶれたあんじさんは
左之助に諭されて、ちょっといい人になり
試合は終了しました
※主人公補正がなければあんじの方が左之助より圧倒的に強い事が
再確認できました。あんじさんはCCO軍のNO3という設定ですが
ぶっちゃけNO2の宇水さんより強いのでは?