カズはベヒーモスのアイオーンと戦うことになる
■エアギア カズvsアイオーン
ベヒーモスが小烏丸にちょっかいを出してきたので
小烏丸vsベヒーモスのパーツウォが始まった
最初はベヒーモスがステッカーを上張りしてきたので
Fクラスダッシュで戦う予定だったが
イッキ達が相手の陣地に乗り込み勝負するハメとなる
カズの相手はアイオーン
ベヒーモスの中でもバトルレベルは82と非常に高い
ぶっちゃけアキラよりもアイオーンの方が強敵だ
時をあやつる男で、とりあえず「時よ」と言って
攻撃をしかけてくる男である
時を操るというのは、結局は相手の知覚よりも
速く動くという事
圧倒的スピードで動けば相手は反応できない
ゆえに時を制しているということである
この圧倒的スピードを誇る相手に対抗するには
自分も早く動くしかない
逃げっぷりが半端ではないカズは、自分も消えた
●きえたぁああ あのウッスィーニット帽まで姿を消してしまった
ウスィーのもほどがあんぞ
そしてここで唐突にカズのポエムが始まった
バカみてぇに青い空だけを見てた
どこにだって行けると信じてたあの日
いつからだろう
そこに鉄のフェンスがあると気づいたのは
気づいたときにはもう世界はとっくに誰かのモンになってた
~略~
という風にいきなりポエムだった
テニプリも試合中に手塚や幸村が歌いだしたり
最終回には青春学園の校歌が流れ出したりしていたが
ポエムぶりではエアギアも負けていないのだ
それにしてもカズはちょっと前までは時速82キロが
マックススピードという話だったのに
弾丸を使った破壊検査にも使われるハイスピードカメラでなくては
実体をとらえられないほど速くなっているとは
ものすごいインフレ具合である
それでもアイオーンのスピードにはかなわなかった
実はアイオーンはただ速いだけではなく
自らのホイールの摩擦で炎をだし
光の屈折現象で自分の姿を隠していたのだ
スピットファイアさん曰く、こんなものは三文手品
こんなものを使わなくても彼のスピードは時間を止めているようだ
みたいな事を話していたが
炎をだして屈折現象を引き起こすという方がよっぽどすごい
ような気もする
とにかくアイオーンはスピード+屈折現象を使うやっかいな
相手ということだ
カズは結局アイオーンにスピードで勝ることはできず
パンチ一発でノックアウトされる
指一本分は反応することができたが
実力どうりの結果に終わってしまった